厳しい担任になって、
土日も祝日も、
疲れていようがお出かけだろうが、
人の都合は一切無視で
やらなければならなくなった。
しかも、
読みました!
の秘書のサインだけでは
ご満足いただけないらしく、
大きな声で、とか、
心を込めて、とか、
句読点に注意して、とか、
いちいち細かい項目が追加され、
3段階で丸を付けさせられる。
で、
音読はもちろん、
そのサインでさえも忘れようものなら、
今度は忘れ物報告書なるものに記入させられ、
先生にチェックされるという執拗ぶり。
ということで、
俺より前にキレた秘書より一言、
「くっだらねー!」
や、ヤバイって!
学校に喧嘩売ってるの?

「だって頭悪すぎだろ!
シリアスな物語も
はっきりと読めってか?
国語辞典の引き方も
心を込めて読めってか!
詩とか俳句はなぁ、句読点じゃなくて
間を読むんだよっ!
音読の主旨考えようや!」
ヤバイ・・・
怒ってる!
ということで、
そんなノーガキを担任に言っても
何も変わらないはずなので、
秘書の機嫌が悪い時は
ととぶーに
音読を聞いてもらうことにしている
俺だった。

今日も全部二重丸でいいよね!
(上等だ!By秘書)